当社がディレクションしたインターンシップが、2017年10月9日の朝日新聞 朝刊で取り上げられました。
ご紹介しましょう。
当社では、秋元運輸倉庫さんのインターンシップをディレクションしております。
もう4年目になりますね。
今回、秋元運輸倉庫さんのインターンシップに参加した青山奈々美さんが朝日新聞に取り上げられ、当社代表の坂田も世を忍ぶ仮の姿(※同社のマネージャーとして)で記事に登場しています。
記事の内容は、新聞紙面をスキャンした上記PDFをご確認ください。
また、青山さんが参加したインターンシップの様子は、秋元運輸倉庫のブログ「秋元通信」の記事「【物流はおもしろい!】運送と倉庫を学んだ女子高生のインターンシップ」をご覧ください(同ブログも当社の執筆です)。
インターンシップって、基本的には企業が採用活動の一環として行うものだと思うんです。少なくとも、そのように考える会社が多いのは事実でしょう。
次に多いのは、CSR活動の一環として行われるケース。企業が、就業経験のない学生や生徒、もしくは児童に対し、自社の仕事を介して社会経験を積ませる、というものですね。
秋元運輸倉庫さんのインターンシップは、先の2例とは少し異なります。
というのも、第一の目的が、「物流業界を知ってもらうこと」にあるからです。採用活動、もしくはCSR活動というのは、下心としてゼロではないのですが、とにかく「物流業界のことをもっと知ってもらいたい!」という熱い気持ちから行われています。
余談ですが、秋元運輸倉庫さんのインターンシップでは、同社の会社紹介に割く時間は5分しかありません。
「もっと会社の宣伝しても良いと思うんですが...」
そういう私に、同社は「必要ありません。目的が違いますので」ときっぱりと言い切りました。
ただし...
誤解を恐れずに言えば、そんな欲のないインターンシップだったからこそ、結果として朝日新聞に取り上げられ、逆に大きな宣伝効果を生む結果となったのではないでしょうか。
そんな風に思うんですよね、私は。
取材を受けた女子高生:青山奈々美さんは、将来物流の仕事に就きたいと考えました。
とは言っても、少し迷いがあったんです、彼女の中には。
だからこそ、彼女は物流という仕事をもっと知りたいと思ったし、そして目的が叶えられる「場」を探しました。結果として行き着いたのが、当社がディレクションをする秋元運輸倉庫のインターンシップだったわけです。
ここから先は、私の個人的な感想であり、想いですが。
青山さんとの出会いは、私にはとても幸運なことです。
ごく端折って言えば、「物流はおもしろい!」という私のライフワークとも言える想いを、彼女は感じ取ってくれたわけですから。
しかし、「物流はおもしろい!」といくら私が声高に叫んだところで、コンテンツがなければ虚しいだけなのですが、「物流はおもしろい!」と表現する場を、秋元運輸倉庫さんは用意してくれました。
秋元運輸倉庫さんとの出会いも、私にとっては、とても幸運なことです。
こういう仕事ができるって言うのはありがたいことですね。
そして、このようにも思うのです。
3Kだのなんだのとイメージが決して良くない物流業界ですが、もし秋元運輸倉庫さんのようなインターンシップが増えていけば、着実に業界のイメージアップにつながっていくはずです。もっと、インターンシップを行う物流企業が増えてくれれば良いのですが...
とりとめのない話になってしまいましたね。失礼をいたしました。