2021年10月~2022年3月執筆実績

 2021年10月から2022年3月までに執筆した記事をご紹介します。

 なお、前回記事公開以降に公開された執筆記事なので、2021年9月に執筆された記事も一部含みます。

 

ビジネス+IT

 

 "「物流の2024年問題」とは何か、ドライバーの収入が下がる?荷主側への影響は?"は、「物流の2024年問題」でGoogleキーワード検索結果トップに表示されています。

 "物流不動産ビジネスに新たな風、「立地と賃料がすべて」の固定観念は変わるか"は、僕としては、初めて真正面から物流不動産をテーマに執筆した記事となります。なんとなく、物流不動産をテーマにすることを避けていました。思い出深い記事です。

Merkmal

 Merkmal(メルクマール)は2021年に立ち上がったばかりのWebメディアで、僕も2021年10月から執筆を開始しました。ビジネス+IT同様、Yahoo!ニュースでも配信されています。

 一つのテーマに対し、複数話に分けることを求められているので、記事数が多くなっています。最初、複数話に分けることに慣れていなかったので戸惑いましたが、最近では少しこなれてきたかと思っています(どうですかね?)。

 

 タイトルの過激さもあり、"「うちのドライバーは馬鹿ばかり」 中小社長の暴言から浮かび上がる、運送業界の構造的病理"はアクセスを集めたようです。Yahoo!ニュースのコメントも多かったですし、いくつかお問い合わせ(お叱り??)も頂きました。

NOC BPOブログ

 "企業におけるSDGsへの取り組みを整理する"は、NOCアウトソーシング&コンサルティングさんからのリクエストで執筆した記事です。

 "安直な「テレワーク至上主義」に物申す"は、コロナ禍がもたらしたテレワークブーム(とあえて書いてしまいますが)に疑問を感じ、執筆した記事です。テレワークって、働き方の多様化を実現するための手段の一つであって、テレワークだけを良しとする風潮は、働き方の多様化にはつながらないはずです。

 

 もともと「RPA関係の記事を執筆して欲しい」というリクエストから始まったNOCさんのお仕事ですが、最近は働き方に関する記事を執筆することが多いですね。

LOGISTEED CAFÉ (日立物流)

 "脱炭素ビジネスの潮流とロジスティクスへの期待"は、ローランド・ベルガー 小野塚さんにインタビューした記事です。とても勉強になりました。取材していて、「この人は、本当に優秀な人だな!」と心底尊敬しました。

LOGISTICS TODAY

 LOGISTICS TODAYさんの記事は、すべて広告記事になります。広告主さんにフォーカスして記事を書くため、新たな視点や考察を得ることができるのが、とてもありがたいです。

 "ECフルフィルメントへの参入促すWMS「mylogi」"の冒頭に挙げた「3PLは、社会のビジネスニーズを満たせているのか?」という視点も、アートトレーディングさんとの取材中に思いついたものです。このインスピレーションは、秋元運輸倉庫さんの記事でも使わせてもらいました。

モノフル

 

 日本GLPさんの子会社で、バース予約システム「トラック簿」などを提供するモノフルさんのブログでも執筆させていただきました。

 藤岡社長と、東大 西成教授の対談記事です。

 

 西成教授は、イグノーベル賞を受賞したり、高度物流人材育成講座を主催したりと、各所でその才能を発揮されています。フィジカルインターネットにおいては、ローランド・ベルガー 小野塚さんとともに、日本におけるフィジカルインターネットを牽引する役目を担っています。

 その西成教授のおっしゃった「四角いスイカ」(物流に最適化された製品の比喩)という言葉は、至極の名言です。

 

 楽しかったですね、この仕事...

『秋元通信』&『和泉通信』

 秋元運輸倉庫さんの『秋元通信』、和泉さんの『和泉通信』です。

 記事の一覧は、こちらをご覧ください

 

 思い入れがあるのは、以下記事です。

 クライアントである和泉さんは、プラスチックを原料とする気泡緩衝材エアセルマットを製造するメーカーです。この記事は、脱プラスチックが向かい風となる和泉さんへの援護射撃ではありますが、僕の本音でもあります。

 

 環境意識って大切ですよ。地球は壊れ始めているわけですから。

 ですが、浅はかで暴力的な環境意識は、この記事に挙げたような犠牲者(レジ袋大手のスーパーバッグにおける早期退職者募集)を生みます。謙虚な心で、かつ誤っていることが分かったら戻る勇気を持たないと、環境貢献活動は、魔女狩りに陥ってしまうのではないでしょうか。

 

 秋元運輸倉庫「秋元通信」からも一つご紹介しましょう。

 光通信にいた時、成績不振に陥った自分は、かつての同僚の部下にされました。課長は、僕の奮起を期待したのでしょうが、僕にとっては不愉快なだけでした。そんなことを思い出しながら書いた記事です。

 現代の社会、もしくは企業において、人の成長を促すために求められることってなんでしょうね。

 勝負を強いることも大切ですし、全否定するつもりはないです。でもことさら勝ち負けにこだわるやり方、もっと言えば当人の負けず嫌いを必要以上に刺激するやり方が、僕には正解とは思えないです。

 そんなことを思いながら執筆した記事です。

 

 

 新たなお仕事のご相談を頂く機会も、とても増えてきました。

 残念ながらお断りしなければならないケースも増えていますが。

 

 これも日頃から僕を応援してくれている皆さまのおかげです。

 今後とも、よろしくお願い申し上げます。