2019年2月より、SBクリエイティブ様が運営する『ビジネス+IT』に寄稿しています。
これまで寄稿した記事は以下のとおりです。
近年、物流業界が注目を集めるようになったことで、私にも『ビジネス+IT』に執筆する機会が回ってきたのでしょうね。
とてもありがたいことです。
今では全国紙や経済誌、テレビなどでも、物流業界のトピックは取り上げてくれるようになりつつあります。
それはそれでありがたいのですが、一方でヤマト運輸や佐川急便など、大手物流企業だけがフォーカスされる傾向も見受けられます。
「『再配達がドライバーを苦しめる』は誤解?運送業界の課題の本質とは」 においても書いたことですが。
運送業界の課題を考えた時、運送事業者の49%が従業員10名以下、100名以下まで拡大すると96.8%の運送事業者が該当し、ヤマト運輸や佐川急便、日通や西濃運輸などの大企業はわずか0.1%であるという事実から目を背けることはできません。
しかし、どうしても一般メディアは、受け手(視聴者であり読者)に伝わりやすい、大手物流企業の動向をフォーカスして伝えたがる傾向があります。
『おっしゃることはわかりますが...、それで数字が取れますか?』
これは、ある経済誌の物流特集について相談を受けた時、「大手だけを取り上げるのではなく、中小零細企業の集合体である運送業界の実態に切り込んで欲しい」と申し上げた時に、編集さんから言われたことです。
確かに、確かにそうなんですけどね...
「ビジネス+IT」では、一般メディアでは取り上げられない、もしくは取り上げにくいポイントについても、私なりにご紹介していきたいと考えています。
皆さまにご購読いただければ幸いです。