可愛がられること / 起業3年目を振り返る

野良犬フリーランスになって、3回めの正月を迎えることができました。
まあ、我ながらよく生き残っているなぁと(笑

 

実は、僕が起業する前に考えていたビジネスプランと、いま実際に行っている事業内容は、まったく異なります。

このようになったきっかけである、ある大先輩のアドバイスでした。

 

今回は、起業に関する思い出話です。

 

起業に関する、なんというか定番的なやり方論のひとつとして、「事業計画を作れ」とか「ビジネスプランを作れ」というのがあります。

至極当然のことです。僕も拙いなりにビジネスプランは考えました。

 

起業してすぐ、ある社長のところに挨拶かねがね作成したビジネスプランを持参しました。

 

「『僕はこれをやります!!』って言うよりも、『なんでもやりますので仕事ください』って言ったほうが可愛がってもらえるよ」

 

僕のビジネスプランを診て、その方から頂戴したアドバイスでした。
なるほど!、と思い、そのとおりにやってきました。
 
 
先日、1年半振りくらいかな、古巣(起業前の職場)に行って、社長に今の僕のビジネス内容を報告しました。
偶然にも、Web屋だった頃のお客さんからも同日朝連絡を頂戴していたので、古巣訪問後、そのお客さんを訪問し、同様にビジネス報告。

「まぁ、いろいろと...、よくこなしてるね(笑」
と言われました。

 

営業だったりライターだったりコンサルだったりプログラマーだったり、プランナーもやってるか....

システム、Web、紙、品質管理、人材育成、デザインなどなど。


節操なく、僕のチカラのおよび限り、とにかくなんでも仕事にさせてもらっていますが、これもすべてお客様に育ててもらった結果なんですよね。

 

起業。
僕の周囲でも、成功している人も、失敗してしまった人もいらっしゃいます。
僕の起業が成功かどうかは、まだ判断できる段階ではないです。ただ少なくとも、ここまでの道筋は、人に恵まれて、かつ運も良かったんだとつくづく思います。

 

2016年も、人との出会いに感謝し、かつ人との出会いに期待しつつ、僕なりに着実にビジネスを発展させていきたいと考えています。


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