本日、株式会社サテライトオフィスさんが開催された、Google Maps Coordinate のセミナーに参加してきました。
サービス内容はこれからきちんと精査していくとして、とりあえずの印象をまとめます。
(※なので、誤った印象もあるかもしれませんがお許しを)
最初に感じたのは、「GPS
Punch!」などの位置情報を用いたビジネス管理ツールと同等だなということ。今夏終了した、「Google Latitude」の後継サービスかと思ったのですが、味付けがだいぶ違いますね。
主なサービス内容を挙げると...
- 利用料金は、1IDあたり月額20ドル
- スマートフォンには、専用アプリのインストールが必要
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スマホのGPS機能を用いて、現在地情報を送信
PC側では移動軌跡を含め、スマホ(つまりユーザーね)の位置情報を把握可能 - 管理者側は、「ジョブ」をユーザーにアサインし、ユーザーは「ジョブ」の指示に従って、ビジネス行動を行う
- 「ジョブ」とは、住所情報をもったスケジュールでありタスクであって、「ここに荷物を取りに行け!」、「ここで佐藤さんと商談しろ」といった行動指示が書かれている
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ユーザーは、「ジョブ」の開始、終了といったステイタスをスマホから送信可能
↑というか、送信しなければならない - 「ジョブ」は、あらかじめ作成され、管理者が各人に割り当てることができる
- ユーザーは、「ジョブ」に対して、報告書を添付することが可能
- 報告書の形式は、自由度の高いカスタマイズが可能
なんか、言葉にするとわかりにくいですが。
Google Maps Coordinateとは、ロケーションフリーに社員たちの行動を管理し、かつ上司からの指示、部下からの報告などのビジネスコミュニケーションを円滑に行うための、ジオロケーションサービス....、ってとこでしょうか。
おもしろいなと思ったのは、「ジョブ」の住所をキーに、「ジョブ」の各ユーザーへの割り当て、順番を最適化することができること。各「ジョブ」の住所を精査し、もっとも効率的に回る(仕事をこなす)順番をボタンひとつで算出する機能で、まさに運送システムにおける自動配車機能と同じ。
逆に言えば、運送以外の普通の仕事で、これが重宝する機能なのか僕は疑問。
残念だったのは、他のGoogleサービスとの連動が現時点ではほとんど未実装と思われること。
例えば、こんなことはまだできないみたいですね。
- 「ジョブ」一覧をスプレッドシートからインポートする。
- 地図上に、FusionTableから索引した地図情報を表示する。
- 「ジョブ」の報告書に、Googleフォームを参照し、報告書の集計をスプレッドシートにまとめる。
おそらくは、これから実装されていくものなんでしょうけど。
Googleの本質、もしくは魅力って、「こんなサービス考えたんだけど、ほら、皆さんはどんな風に使いますか? (^_-)」みたいなワクワク感じゃないかと思ってます。
正直、今日のセミナーからは感じられなかったかなぁ...
試用ができるみたいなので、使ってみてまたレポートします。
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