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「採用単価は他業種の2倍」まるで雇えないトラックドライバーの現実
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https://www.sbbit.jp/article/cont1/37572
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200207-00037572-biz_plus-bus_all
本記事では、お世話になっている、秋元運輸倉庫株式会社さんの採用データを肴に、考察をしています。
記事には書かなかったことですが、昨年8月、同社におけるIndeedの採用広告クリック単価は、300円を超えました。これね、もうむちゃくちゃですよ...
2016年頃、某有名コンサルタント会社が、「Indeedをトラックドライバー採用に利用しましょう!」とセミナーをあちこちで行っていましたが、その時の資料に掲載されている、採用広告クリック単価は、なんと40円でした。まあ、このセミナー資料を見た、当時のIndeed営業が、「さすがに40円は無理っす...」と冷や汗をかいていたのも事実ですが。
そのコンサルタント会社は、「もうIndeedはオワコンです」なんて、最近言っているとかいないとか。
私は、Indeedがオワコンだとは思わないし、トラックドライバー採用には、有効なツールだと考えています。でも、Indeedに限らず、従来の採用手法では、効果が出なくなってきているのも事実です。繰り返しになりますが、これは、Indeedだけじゃなくて、リクナビもはたらいくもエン・ジャパンも同じです。
困ったものです。
あえて言えば、今効果が見込めそうなのは...
- オウンドメディア。要は、自社採用コンテンツ。
- Googleしごと検索
- 地方採用
- 高校生採用
どれも、お金よりも手間を掛けなければならないので、アウトソーシングしにくいのが悩ましいです。就職情報サイトだったら、お金払えば、広告掲載してくれるのにね。
「冒頭に挙げた経団連の提言をあざ笑うかのように、トラックドライバーの有効求人倍率は年々上昇を続けている。物流危機をこれ以上拡大させないためにも、規制緩和など国はより積極的で効果的な物流改善施策を打ち出すべきだ」
記事中では、このようにまとめましたが。
他人任せにしていては駄目です、運送会社の皆さま。
「お金よりも手間を掛けなければならない」ということは、努力次第でドライバー採用につなげることが可能であるという意味でもあります。手間を掛ければ、ある程度の結果はついてくる、ということでもあります。
創意と工夫、そして継続が、トラックドライバー採用には必要です。
皆さま、頑張りましょうね!